牧志公設市場周辺せんべろ街の重鎮『大衆串揚酒場・足立屋』

沖縄観光の玄関口・那覇国際通り直ぐ近く、牧志公設市場は戦後間もない頃に闇市として発生。2019年施設の老朽化に伴い一時仮施設へ移転。2023年3月に新たにリニューアル。現在でも市民&県民の台所として、また観光スポットとして親しまれている場所。

この周辺は『せんべろ街』として、基本¥1,000でドリンク三杯+おつまみ一品提供する酒場が乱立する沖縄屈指のアングラゾーン。人間模様が交差する珠玉の名酒場を気が向いた際に紹介しようと思います。


牧志公設市場周辺酒場としては一番に紹介しなければいけない名店『大衆串揚酒場・足立屋』AM10:00~OPENする昼飲みには非常に有難い営業スタート(日曜定休日)。


アルコール不足になると頭が痒くなってくるので、このサインに反応し土曜日昼過ぎに訪問。因みに周辺界隈週末土日は同じように昼からOPENしている酒場数軒あり。


何とも言えない薄暗さがアングラ好きの高揚感をくすぐる。まだ昼過ぎだというのに小さな店内は満席。立ち飲みゾーンで既に出来上がって奇声を上げている飲んべえに交じって一席確保。頭の痒さもMAXになってきたので、早速せんべろ注文。


先ず一杯目は頭の痒み止めオリオン生ビール注文。ホッピーの王冠は、せんべろ二杯目、三杯目注文の際に店員へ渡すルール。

せんべろおつまみ一品はこちらのメニューからチョイス。「鮮魚ブツ切り」とか「串揚げ4点」とかコスパ最強。悩んだ挙句、足立屋創業より継ぎ足しの名物メニュー「もつ煮込み」注文。


王道すぎるプルプル感。ビール秒で無くなりました。お隣の飲んべえも注文してました。

酒のつまみに「冷ややっこ」も注文。想像以上の大きさで¥300!沖縄は豆腐文化が盛んで、島豆腐やゆし豆腐、ジーマミー豆腐などありますが、こちらの豆腐は知る人ぞ知る糸満市の宇那志豆腐を使用。

串揚屋なので、店主のおまかせ串揚三点盛りも注文。こちらも破格の¥250!今回は豚・茄子・ホタテ。

せんべろ二杯目はポンジュースを焼酎で割った「ポン酎サワー」(ピー入りそうなネーミング)。この頃には頭の痒さも収まり、三杯目は「すももサワー」。幼い頃、駄菓子屋でよく購入したすももです。すももを漬けてある赤い汁?がサワーとよく合うのはここだけの話し

せんべろ+おつまみ二品で合計¥1,550!!頭も痒さもすっかり忘れ、ほろ酔い気分で帰宅。

絶対王者・足立屋の牙城を崩すせんべろ酒場は現れるのか!

また頭が痒くなったら投稿したいと思いま~す♪次回お楽しみに~♪


公設市場裏せんべろ街マップ

那覇市第一牧志公設市場裏路地の「天然横丁」。多くの観光施設・観光スポットの裏で人知れず日々賑わいを見せています。このエリアを表す正式な名称は存在せず、当サイトではこの隠れた極上エリアにスポットを当て、「公設市場裏せんべろ街」と勝手に称し、リアル沖縄・リアル那覇を体感できるスポットの一つとしてご紹介します。

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