夏真っ盛りの南国沖縄で、熱々おでんを食す『まいすく家』

今年は全国的な異常気象真っ只中、沖縄も漏れなく例年よりも暑いと感じる日々が続いております。そんな中、店頭を通るたびに気になっておりました、

古民家を改装したナイスな雰囲気の「まいすく家」を今回はご紹介。


この小窓がのぞく大きな鍋に入ったおでんたち。かつお出汁の香りが辺り一帯に漂い、

「これは反則だろ!」といつも後ろ髪を引かれておりました。

敢えて太陽がギラギラに輝く真夏に、この熱々おでんを食したいと思います。


まいすく家はせんべろなし。先ずはオリオン生ビールという名のガソリン注入。

こじんまりとした店内は直ぐに席が埋まってしまうので、今回は沖縄の

リーマンが訪れる前のちょっち早い時間帯に訪問致しました。


今日のお目当ておでんを早速注文。沖縄料理の代表格と言えば「ゴーヤチャンプルー」や「ラフテー」などが連想されますが、「沖縄おでん」も代表する郷土料理。

那覇市久茂地にある沖縄おでんの名店「おふくろ」も最近事業継承されて再OPEN。

沖縄おでんの定義は定かではありませんが、恐らくテビチやソーキ入りのおでんの事。

でもテビチ抜きを注文しましたw。苦手ではないですが、今日はテビチ抜きの気分。

おでんを求める熱が店主に伝わったのか、大きな鍋の横カウンター席に案内されました。

お寺で線香の煙を浴びるかの如く、おでんの香りを浴びています。


おでんキター!具材は葉物、ウィンナー、厚揚げ豆腐、ちくわ、たまご、こんにゃく、

大根、ソーキ入り。好物ばっかりでマンモス嬉ピー!!


ソーキ旨すぎ!そば屋へ行く際もマストでソーキそば。因みに沖縄そばとは、

三枚肉が入ったものを沖縄そばと呼びます。


夏バテなのか、加齢による体力衰退なのか不明ですが、ネーミングに惹かれた

「島野菜の栄養漬け」も一緒に注文。

沖縄の郷土料理の一つ「クーブイリチー(昆布の炒め物)」みたいで、甘酸っぱく美味。


食事が美味しいお店だったので、飲みよりも食事優先。

まいすく家のSNSでたくさん紹介されていた「ソーミンタシヤー」も注文。

一般的には「ソーミンチャンプルー」が有名ですが、細かく言うとチャンプルーとは

豆腐を一緒に炒めた料理のことを言います。

たくさん紹介されていた理由が納得の美味しさ!シーチキンが良いアクセント。

県民はシーチキンをスーパーで箱買いするほど大好き。


食事が美味し過ぎて、ビール一杯でフィニッシュ。念願のまいすく家でおでんを食し至福のひと時でした。宮崎→関東と地震が連発して南海トラフ地震が懸念されている昨今。

今のうちに美味しいものたくさん食べるぞー!!


公設市場裏せんべろ街マップ

那覇市第一牧志公設市場裏路地の「天然横丁」。多くの観光施設・観光スポットの裏で人知れず日々賑わいを見せています。このエリアを表す正式な名称は存在せず、当サイトではこの隠れた極上エリアにスポットを当て、「公設市場裏せんべろ街」と勝手に称し、リアル沖縄・リアル那覇を体感できるスポットの一つとしてご紹介します。

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