モダン且つノスタルジックな雰囲気が滲み出る 『末廣ブルース』

国内でも有数の観光立県である沖縄は、7月~9月の夏季が最盛期。沖縄観光の玄関口・国際通りには国内外から来沖したツーリストで連日大賑わい。燦燦と輝いていた太陽の下、滝のように流れていた汗も10月に入りひと段落。短い秋を感じさせる季節が到来。心地よい夜風に吹かれながら、せんべろ街をパトロールへいざ出陣。

今回は牧志公設市場が老朽化のため、一時仮施設で営業していた場所に程近い末廣ブルースへ訪問。かつてあった末廣製菓所というお菓子工場をリノベーション。当時の看板にネオンを灯し、モダンでレトロな雰囲気が融合。

80年代後半、バブル期真っ盛りのトレンディドラマ「君の瞳をタイホする!」や「抱きしめたい!」などで、三上博やW浅野が一杯やっていそうなオサレ感を彷彿。

三上博やW浅野が「せんべろやってますか?」なんて聞いてたらイメージ崩れるので、末廣ブルースもせんべろなし。先ず一杯目は三上博が注文しそうな「大葉レモンサワー」。ただのレモンサワーでないところがこだわりを感じる。グラスもロゴが入ったオリジナルグラス。


FOODメニュー。ホルモンがおすすめ。そう言えばバブルが弾けた直後、もつ鍋が流行っていたのを幼心に記憶している。


DRINKメニュー。W浅野の浅野ゆう子はワイン注文しそう。浅野温子には泡盛飲ませたい。



ホルモン押しの末廣ブルースでは注文マストな「塩もつ煮込み」。プルプル食感であっさりな味付け。トレンディー俳優の代名詞、石田純一が奢ってくれるなら、何皿でも注文したい逸品。女性にしか奢らなそうだけど・・・。


更に怒涛のホルモン押しが止まらない!二品目は「スペシャル酢もつ Sサイズ」。

Sサイズじゃ足りない!XXXLサイズ持ってこい!心の叫び!!

ホルモン押しをかいくぐり、三品目は「ガリ紫蘇ハムカツ」。

なぜなんだろう?以前訪れた「居酒屋ヱイクラ」以来、ガリを注文せずにいられない!

前世ガリだったのかな?

二杯目は今では室井管理官が定着したギバちゃんが注文しそうな季節限定「杏仁シークワーサー」。


店内9割はカウンター席ですが、端に僅かですがテーブル席あり。このテーブルで陣内孝則とキョンキョンが喧嘩してそう。そして日頃は喧嘩ばかりしている仲ではあるが、実はお互い気になる存在だったというのが当時のトレンディードラマのオチ。

幼少時代はそんな未来に憧れ、早く大人になりたいと思っていたが、いざ社会へという時期に超就職氷河期に突入。それから現在に至る景気低迷暗黒時代が続くとは、誰が想像したであろうか?石破新首相に淡い期待を抱きながら、バブル期再来した際は、しこたまホルモン注文したいと思います。

公設市場裏せんべろ街マップ

那覇市第一牧志公設市場裏路地の「天然横丁」。多くの観光施設・観光スポットの裏で人知れず日々賑わいを見せています。このエリアを表す正式な名称は存在せず、当サイトではこの隠れた極上エリアにスポットを当て、「公設市場裏せんべろ街」と勝手に称し、リアル沖縄・リアル那覇を体感できるスポットの一つとしてご紹介します。

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