この時期になると思い出す、2019年10月31日未明、世界遺産にも登録されている沖縄観光のシンボル・首里城正殿が突如火災により焼失。しばらく県民は失意のどん底に叩き落されましたが、普段は「うちなータイム」の県民も、ここぞとばかりに再建に向けて動き出しました。毎年文化の日に開催されていた首里文化祭から首里城復興祭に名を改め、今年も国際通りにて「琉球王朝絵巻行列」、首里城公園では「古式行列」が開催されました。
11/2 国王、国際通りで担がれる。
琉球舞踊で使用される花笠は、蓮の花をモチーフに平和で豊かな沖縄の自然を表しています。
前回紹介した綱引きの際の応援旗「旗頭」も開催。
翌11/3 文化の日は場所を首里城公園へ移動して古式行列開催。
実はワタクシ今回、ボランティアで古式行列に初参加。季節外れの台風の影響が懸念されましたが、全く影響なく秋晴れの中開催。「八角棒」なる古来より伝わる武器を片手に、牛歩戦術並みのスピードで、炎天下の中約2時間大役を完遂することが出来ました。
国王に何かがあれば八角棒を振り回す心の準備は出来ておりましたが、平穏無事に終了。
振り回す必要が無かった八角棒。平和が一番。
前置きが長くなりましたが、今回はせんべろ街の中でも人気店の一つ「垂れ屋」へご訪問。琉球王朝絵巻行列観覧後、OPEN予定の15:00に伺いましたが、既にウェイティング発生の超人気店。
垂れ屋は嬉しいせんべろあり。★マーク付いている商品がせんべろ対象。
生ビールは「サントリー金麦」。
せんべろおつまみは「鶏レバー」をチョイス。屋号の通りタレに拘っているお店で、最高旨かった!添えてある辛みそ的なものも良いアクセント!そしてオニオンスライスにこのタレを浸して食べるのも最高!琉球王朝がまだ続いてたら国王へ献上するレベル!
カウンター越しから見えるグツグツ煮込んでいる「牛すじ大根」。注文せずにはいられない。
観光客も嬉しい.。もずく入りなところが沖縄感を感じる。
2杯目は王妃にウケしそうな「フローズンマンゴーサワー」。沖縄感があり、せんべろ対象でまたまた嬉しい。
人気No1メニュー「せせり」。やっぱり美味しい垂れ屋のタレ。店内結構コンパクトなので、すぐに満席。この秘伝のタレを求めてOPEN前より並ぶ気持ちに納得。食べ終わった後の皿を舐め回したい欲望を抑えるので必至。「石垣牛握り」も名物メニューのようですが、こちらの商品は17:00~の注文とのこと、残念。
最後の一杯は巷で人気急上昇中、芋焼酎「だいやめ」。香熟芋を使用して「ライチのような香り」との事ですが、本当にライチの香りがする!!
首里城の麓にある龍潭池からは正殿が望める絶好のスポットでありましたが火災後、その場所から黒煙が立ち上る姿を見た地元小学生の目には涙・・・。
県民にとってはとても悲痛な光景でしたが、首里城は過去何度も焼失し、そのたびに再建されております。今回も首里城を愛する方々の尽力により、2026年完成予定!
ボランティアとして参加した古式行列は是非来年も参加希望。来年は国王を垂れ屋へ向けて先導したいと思います。
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