毎年12月1月は年間でも観光客がグッと減少する閑散期。2月になるとプロ野球春季キャンプがスタートしたり、春休みに入った学生層が訪れたりと幾分回復。観光施設にとっては厳しい二か月間となりますが反面、普段長蛇の列でなかなか入れない繁忙店にお邪魔できる絶好の機会。ダウンタウンの松っちゃんに引き続き、年末から元SMAP中居君の女性問題が巷を賑わせておりますが、問題すら起きない安定の一人飲み・・・。
「寂しくなんてないもん!」と自分に言い聞かせ、今回はあのタレが最高旨かった『垂れ屋』のお隣、『米仙』へお邪魔して参りました。
垂れ屋同様、嬉しいせんべろあり。毎度お馴染み一杯目はビールでスタート。「サントリー金麦」。松っちゃん&中居君に比べれば大したことないワタクシの女性問題ですが、今回は久々に振り返ってみる。
内容の過激さにR指定にもなり、物議を醸しだしたバイオレンス映画の巨匠・深作欣二作『バトルロワイアル』を見に当時の彼女を誘ったら、その後秒でふられる・・・。
おすすめメニューとフードメニュー。肉系の垂れ屋に対して米仙は海鮮がメイン。お隣同士なので、垂れ屋のメニューも注文出来る!「あの最高旨かったタレをもう一度!」と思いましたが、今回は米仙の海鮮を堪能する意思を貫く。まだ若くて魚よりも肉食メインだった頃、当時お付き合いさせて頂いていた彼女を自宅に招いて、お手製のチャーハンをご馳走しようと格好付けてフライパンふったら、熱々のお米が手の甲に乗ってしまい、あまりの熱さにフライパン落とした淡い思い出・・・。その後秒でふられるAGAIN。
せんべろの一品は「鮮魚ブツ切り刺し」。せんべろで刺身が食べられる幸せを実感。
二杯目はネーミングから美味しいそうな「トマトシークワーサー酎ハイ」。グビグビいける!
#米仙 で検索するとほぼ皆が注文している名物メニュー「石垣牛握り」。メニューにも「ダントツ一番人気」で赤字表記アリ。赤身または炙りがチョイス出来ますが、両方注文。石垣牛と言えば、2000年に開催された沖縄サミットの晩餐会で提供され、各国首脳陣より絶賛された沖縄を代表する県産高級食材。嘸かしド肝を抜くお値段かと思いきや、一貫¥180!!!
価格破壊の石垣牛握りを瞬殺。米仙は屋外なので、この時期はちょっち寒い。内から身体を温めるため、最後の一杯に本日おすすめ日本酒。日本酒と海鮮のマリアージュを楽しむ。そろそろ「沖縄住んでるのに、全然泡盛飲まねぇなぁ!」とクレーム頂きそうですが、泡盛は宅飲みの際に嗜んでおります。
最後のもう一品に、おすすめメニューに記載のあった「鰻バター手巻き」。石垣牛の握りに負けず劣らず旨い!一緒に山椒が提供されましたが、かけるの忘れた・・・。
昔、ベロンベロンに酔っぱらって当時付き合っていた彼女とホテルへ行くことになり、満室だったため、しばらく待合室で待っていたら、寄っかかっていた敷居を倒してお隣にいた熟年カップルのおじさんに「あぶねぇだろー!」と怒鳴られた若き日の思い出。その後秒でふられるAGAIN。
おじさんへ、あの時𠮟ってくれたおかげで、一人前の大人へ一歩近づけたような気がします。またお会いできる機会があれば、米仙で石垣牛肉寿司奢らせてください。¥180だけどw
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