2月に入り沖縄各所においてプロ野球春季キャンプが開催。那覇エリアでは15日により読売ジャイアンツのキャンプがスタート。12月1月の閑散期から徐々に沖縄観光が活気付いてきます。さらに3月になると春休みに突入した学生層が進捗。血気盛んな若者が夜な夜な集まる国際通りの中心地にあった「国際通りのれん街」ですが、何と今年3月末に閉館になるという悲報。今回は牧志公設市場せんべろ街から浮気して、閉館前ののれん街へ訪問。若者で溢れかえっているので、若作りしてお邪魔しましたw
のれん街の向かいでは度々、路上ライブが開催。訪問時は日本一周している方が旅の資金調達のため似顔絵書いてました。
「若作りしたイタいおっさんいる!」と思われていないかオドオドしながら館内を徘徊。のれん街は地下1Fから2Fまで様々なお店が乱立する屋台村のような施設。3月末を待たずに既に撤退している店舗もアリ。内装もしっかりしていて、閉館は改めて残念・・・。
様々な店舗がひしめき合うため非常に迷いましたが、今回は沖縄ソウルフードの一つタコスがメインの「Mucho」へ突撃。せんべろ街にはタコス屋さんあったかなぁ~?
メキシカン満載なメニュー。
メキシコのご当地ビールと言えば、言わずもがな「コロナビール」。実際まだ若かった遠い昔、ライム(またはレモン)が刺さったコロナをカッコ付けて飲んだなぁ~。当時はCoorsとかZIMAも流行ってた。
チップス的お通しがコロナとの相性抜群。サルサソースも美味しく、「垂れ屋」のタレ同様に皿を舐めまわしたい気分でしたが、我慢しました。
お待ちかねタコス到着。メキシカンタコスと沖縄タコスの2種類ありましたが、沖縄県民なので沖縄タコスをチョイス。タコスは沖縄ソウルフードの一つですが、今まであまり食べる機会なく、案の定、トマトやレタスがボロボロとこぼれ落ちる始末・・・。タコスの食べ方練習します!
タコスと並んでウリの一つ、「ムチョチキプレーン」注文。適度なスパイスがコロナを秒で完結。
“メキシコの国民的カクテル”(メニューより抜粋)テキーラベースの「パローマ」二杯目に注文。パリピがショットで飲んでるイメージのテキーラですが、とっても飲みやすい。更におつまみ欲しくなる。
今回は年齢不相応にジャンクなメキシカンメニューのオンパレード。三品目は「チリコンカンポテト」。
実は20代中頃、まだ若さだけが取り柄だった自分が社内の新規プロジェクトに選抜され、約二か月間ロスアンジェルスへ出張へ行った経験あり。出張先での同僚はほぼメキシコ人で、丁度ドイツW杯が開催されていたこともあり、仕事終わりにサッカーに誘われ、サッカー後は一緒にメキシコ料理屋へ。おかげさまで帰国時は5㎏以上増幅。海外で長期滞在した経験は、非常に良い思い出となっております。
因みに出張中、犯罪大国アメリカにて窓を開けっぱなしで就寝し、翌朝PCやらパスポートやら財布やら泥棒に入られるという失態・・・。失意の中「泥棒に入られました・・・」と日本へTELしたら、当時の上司に「遊びに行ってんじゃねぇんだぞ!!」と、今ならパワハラ間違いなしの有難いお言葉を受話器越し頂戴致しましたw
館内トイレ横に貼ってあった看板。
のれん街がOPENしたのは2019年12月。年が明けて間もなく、あのコロナ騒動が勃発。コロナ禍では時短営業を余儀なくされ、アルコール提供不可、利用人数制限など飲食業にとっては不遇の暗黒時代・・・。約5年間、国際通りの中心地で酔っ払い相手に深夜の国際通りを盛り上げて頂き、関係者の皆さまご苦労様でした!!
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