祝!日本の伝統的酒作り無形文化遺産登録!!泡盛自販機『ぐるまーう』

2月いっぱいで春季キャンプは終了。ついこないだ冬将軍が到来したかと思えば、沖縄では3月には早々に海開きするビーチあり!春休みに突入した学生層のツーリストが増え、国際通り周辺は賑やかになって参りました。週末のせんべろ街は若さ溢れる活気がムンムン。

“¥1,000で最大6杯” せんべろガチャの「串ナカマ」は満員御礼。前回訪問時は通常の3杯だったので、いつかリベンジしたい。

数カ月たっても未だに日除けが片方折れてる「川かみ鮮魚」も相変わらず大混雑。

せんべろ街の重鎮「足立屋」はいつも間にかテーブル席が増設されていた。これだけいつもお客さんで賑わっていると、店長は売上の心配要らずか!?。

若者のアルコール離れが叫ばれて昨今、昨年末泡盛を含む「日本の伝統的酒作り」がユネスコ無形文化遺産に登録!今回は記念して世にも珍しい泡盛自販機を設置しているむつみ橋通り沿い「ぐるまーう」へ猪突猛進。

国際通りの反対入口のむつみ橋通り入口。ここ最近、このむつみ橋通り沿いにも飲食店舗が立ち並んできており、新規開拓が楽しみなエリア。

沖縄県内には離島含めて47か所の酒造所で泡盛を生産。一般的に県民は地元の泡盛を飲む習慣があり。ぐるまーうでは店主が厳選した泡盛18種を自販機で購入可。

一杯目は本島北部・名護市にある津嘉山酒造の銘酒「國華」。沖縄では、子どもの誕生と同じ年に生まれた泡盛を用意して20歳になるまで保管し、成人のお祝いに同じ年数を重ねた20年越しの泡盛をあけて祝杯をあげる風習があります。我が家では長男が生まれた際、この國華を甕に詰めて熟成中。長男が成人した際に一緒に飲むのが今から楽しみ!まだ十年以上あるけど・・・。

小さな店舗なのでFOODメニューはなく、おつまみスナックを購入するスタイル。逆にこんな感じのほうが泡盛に没頭出来てGOOD!


赤貝の缶詰注文したら、店員のお姉さまがレンジでチンしてくれた。


因みに泡盛以外には生ビールとハイボールもあります。


二杯目は本島最北端にある、やんばる酒造の「まるた古酒(くーす)」。古酒の定義は三年以上熟成させた泡盛。長期熟成させることによって、香りは芳醇、口に含んだ時の舌触りはまろやかに。アルコール度数は酒税法によって43度以下に規定。先ほどの國華と比べて度数高く、カウンターパンチ頂いたボクサーの如く一気にベロベロになりましたw

古酒でKO寸前まで打ちのめされた後のお供はベビースターラーメン。ポリポリしながら自販機を眺め、三杯目何にしようか悩む。


悩んだ挙句、三杯目は琉球王府の本丸・首里に位置する瑞泉酒造の「宵の紅茶」でクールダウン。“ちょっち泡盛苦手・・・” という方におすすめ。

琉球王府時代、泡盛の製造を許可された地域を首里三箇と称し、現在の赤田町・崎山町・鳥堀町にあたります。今なお首里三箇に留まっている蔵元は瑞泉酒造と識名酒造の二つだけ。

泡盛三杯飲んで酔拳の達人ようになって帰宅。誰もが一度は酒の席での失敗はあると思いますが、ワタクシ以前完全に記憶が飛ぶまで飲んでしまい、結婚指輪を無くす失態あり!二軒目に行ったお店(この時点でもう覚えてない)で爆睡。翌日伺ったら、ソファの下から指輪が出てくる奇跡体験アンビリーバボーな事ありました。間もなく歓送迎会シーズン到来。皆さま飲み過ぎご注意くださいませ!!

公設市場裏せんべろ横丁マップ

那覇市第一牧志公設市場裏路地の「天然横丁」。多くの観光施設・観光スポットの裏で人知れず日々賑わいを見せています。このエリアを表す正式な名称は存在せず、当サイトではこの隠れた極上エリアにスポットを当て、「公設市場裏せんべろ横丁」と勝手に称し、リアル沖縄・リアル那覇を体感できるスポットの一つとしてご紹介します。

0コメント

  • 1000 / 1000